E感情原理


夢を解釈する際の第六の原理を「感情原理」と呼ぶ。
感情の原理では、具体的な感情の動きに注目して夢を解釈する。
個々の夢にどのような感情が流れているかを分析し、日常生活での感情を振り返って、夢の由来や夢の暗示を受け取る事にする。
感情の流れにより夢の場面が生み出されたり、誘発されたりする。
日常生活の場では絶えず感情が動いており、知らず知らずのうちに感情の葛藤や抑圧が生じたり、漠然とした不安やしこりが意識下で形成される事もある。
そのような感情が夢の中で増幅されて夢の中で体験される。


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