B姿勢原理


夢の中の場面を解釈する際に第三に重要なのは
「身体の姿勢が夢の場面に影響を与えている事実を知る事」
これらを「姿勢原理」と呼ぶ。

一般に、睡眠中の不自然な姿勢は、筋肉や関節の感覚のひずみを生み、それが潜在意識に伝わり夢の場面に影響を与え、夢のストーリーの展開に影響を与える。

例えば手や足にひずみがある状態で寝ていると、手や足に関連する夢の場面が展開する。
その時手や足が直接場面に出てくる事もあるが、手や足の感覚が場面の構図や風景に投影されて出現する事の方が多い。
ほとんどの人がそのような現象が存在する事すら気付いてはいない。

睡眠中の姿勢がそのまま風景を構成する事がある。
あなたも自分の姿勢がそのときどきの夢の中の場面にどのように影響を与えているかを点検してみてみよう。
このような現象は起床した時に観察し点検しなければ気付く事はできない。


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