L予測原理


夢解釈の第十三番目は「予測原理」。
これは、夢の中では未来を予測したり、未来のリハーサルをすることがあることを知り、そのことを解釈に生かすことをいう。
例えば試験の直前になって、それに落ちた夢を見たり、逆に合格する夢を見たりするのは、これから起こる出来事をあらかじめ夢の中で体験する事で、未来に備えていると考えられる。
これがもし結果と一致するようであれば「予知夢」
として扱われる。
未来に関わる夢を見たときはいきなり「予知夢」と考えるのではなく、「予測夢」としてとらえてみる事。そこからどのような意義や価値が引き出せるかを考えるのが賢い夢解釈であり、実践でとるべき態度だと思う。


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